FX入門ガイド
FX初心者の方へ
FXは資産運用の入り口
- 魅力あふれるFXの世界へようこそ!
- FXは投資の入り口と言われています。
- そう言われる理由とは何なのでしょうか?
- ここでは、FX(外国為替証拠金取引)初心者の方のために、FXの魅力とリスクを解説しましょう。
- 既にFXを初めている方は、読み飛ばしていただいても結構です。

24時間取引可能
好きな時間帯に、好きな通貨を取引できる
- FXの魅力の一つは取引時間帯です。
- 時差の関係で、日本時間の月曜日の早朝にニュージーランドのウェリントン市場のオープンで幕開く取引は、土曜日の早朝、アメリカ・ニューヨーク市場がクローズするまで、24時間世界中のどこかで、絶え間なく続けられています。
- 東京外国為替市場がクローズした後も、世界中の何処かの市場では取引が続けられていて、為替レートも変動しているのです。
- 株式の取引とは異なり、日中は相場をウオッチできない会社員や主婦の方も帰宅後に時間を選ばずに取引が可能です。
取引銘柄に迷わない
銘柄選定が簡単
- 株式でいう『銘柄』は通貨ペアにあたります。
- 例:ドル円(USD/JPY)、ポンドドル(GBP/JPY)
- FX取引が可能な通貨ペアは、株式ほどの種類があるわけではありません。
- そのため、銘柄選びにかける時間は少なくてすみますし、自分に合った通貨ペア選びも難しくはないでしょう。
売り買いが自由
買いからだけではなく、売りからも入れる
- 通常、現物株式は株式を買ってから後に売るという取引になります。
- 一方、外国為替証拠金取引では逆に外貨を売ってから一定期間後に買い戻すことも可能です(いわゆる「売りから入る」取引)。
- また、日本円しか持っていなくても、「米ドルを売ってユーロを買う」といった取引も可能です。
- この柔軟性もFXの魅力といえるでしょう。
マーケット規模は世界最大
投資において流動性は最重要項目
- FXは世界中で取引されているため、その規模も参加者も世界最大です。
- 流動性や出来高など、日本の個別株式や先物とは比較にならないほど大きな差があります。
- 流動性が低い市場では、注文を出した価格と約定価格が異なるスリッページが発生し、システムトレードにおいても、事前のシミュレーション通りの期待した結果が出ないということが起こりえます。
- FX市場は、世界最大の市場のため、このリスクは最も低い市場といえるでしょう。
金利収入も得られる
金利の源泉、スワップポイントとは?
- スワップポイントとは各国の政策金利の差です。
- 金利の安い通貨を売り、金利の高い通貨を買い、保有し続けると、保有期間に応じた金利格差の差額分がプラスになるため、スワップポイントが投資家の手元に入り、資産が増加します。
- 逆に金利の高い通貨を売り、金利の安い通貨を買い、保有し続けると、金利格差の差額分がマイナスになるために投資家はスワップポイントを支払わなければなりません。
- ユーロ、ポンドなどの金利が日本円を上回る状況では、ユーロ、ポンドなどの買いポジションを持つとスワップポイントを受け取ることができます。
- 逆にユーロ、ポンドなどの売りポジションを持つとスワップポイントを支払うことになります。
- 但し、金利水準が大幅に変動することで、スワップポイントの受払いの立場が逆転する場合があります。
手数料無料だけど…
FX業者の収入源、スプレッドとは?
- 売り価格と買い価格の差がスプレッドと呼ばれています。
- 但し、同じ通貨ペアだとしても、各FX業者によってスプレッドが異なります。
- 昨今手数料無料の証券会社も多いのですが、スプレッドの差額が証券会社の収益源となっています。
リスクとリターンは比例する
FX最大の特徴『レバレッジ』とは?
- FXでは、レバレッジを利用することにより、自己資金=証拠金以上の外貨を取引することができます。
- 取引業者によっては500倍もの高レバレッジも設定可能です(今後、20倍程度に規制される可能性があります)。
- 逆に、証拠金と同額の外貨を取引する(レバレッジ1倍)という外貨預金に近い比較的低リスクな取引もできます。
- 高レバレッジであるほど、リターンが高まる分、それに比例してリスクが高まることを理解しなければなりません。
- 注文後は、直ぐにストップロス(逆指し値)を使い、被害を最小限に留めることが大切です。
- 実際には先物(日経225等)の証拠金取引と同様、損失が一定額を超えると、ロスカットルールによって強制的に反対売買がなされます。
投資の選択肢を広げる
『ロング』と『ショート』に親しむ
- FXでは「買い」の取引をロング、「売り」の取引をショートと呼びます。
- 例えば、ポンド円(GBP/JPY)をロングする場合、GBPを買う=反対にJPYを売るという行動を同時に行っていることになります。
- 逆に、ポンド円(GBP/JPY)をショートする場合、GBPを売る=反対にJPYを買うという行動を同時に行っていることになります。
- 長い、短いとは意味的に関係ありませんので、少し慣れが必要ですが、FXの取引において、売り=ショートができることは収益を上げるためには必須の行動といえます。
- 株式の取引では、ショート(売りから入ること)は『空売り』と呼ばれ、証券会社からの規制がありますし、何となくリスクが高いと思われています。しかしFXでは、ポンドのショートは、その裏にある円のロングに過ぎません。
- FXならではの投資の選択肢を広げ、収益機会を取りに行きましょう。
FX取引シミュレーション
自己資金60万円のケース
- 1ドル=100円、レバレッジ20倍で取引する場合、60万円(6000ドル相当の円)を証拠金として預託すると、6000ドル×20倍=12万ドルの取引が可能となります。つまり、証拠金率は取引額の5%になります。
- 1ドル=100円のときに取引開始して12万ドルを買い、その後、円高となって1ドル=95円になったとします。このときの収支は、1ドルあたり 100円-95円=-5円 ですので、12万ドルでは50万円の損失となります。
- 証拠金は1ドル=100円のときに、6000ドルですので、60万円でした。初めの証拠金の60万円に対して50万円の損失を差し引くと、残るのは10万円だけとなり、初め投資資金のの1/6となります。これが為替証拠金取引に伴うリスクのひとつです。
- 逆に、円安となって1ドル=105円になった場合は、50万円の利益となります。つまり、初めの証拠金の60万円が110万円となり、当初資金は約2倍となります。

